2009年12月10日木曜日

カフェで村上春樹の短編集を読んでみる。

久しぶりにゆっくり、読書に耽っている。そして、これもご無沙汰であるが、村上春樹の本を手にしている。村上春樹の本は、ボクにとってなかなか"簡単に"読めるものではなく、「よし、読もう」と掛け声をかけて、いっちょ読んでやるか、と思って読むカテゴリに入る本である。例えそれが、今手にしている、短編集やエッセイ集であっても。やっぱりハルキは不思議な作家である。
今、手にしているのは、「めくらやなぎと眠る女」で、数日前、自由が丘のブックファーストの店頭で目にして、買うのをちょっと迷い、結局、amazonで他の新書を買うとき、合計が1,500円に足りなかったので、送料を無料にするべく、何か本を探していて、一緒に買ったものである。なぜ、躊躇ったかというと、最近のハルキの新刊で、最後まで読み通したものがないのが最大の理由である。「海辺のカフカ」にしても、空前のベストセラーになった「1Q84」にしても最後まで読了していない。海辺のカフカは上巻の半分くらいで、放り出し、1Q84にしては、数ページで投げ出してしまった。そんなこともあり、最近の長編小説は、自分にとって、"あっていない"と思っている。しかし、短編は、長編小説とは少し(かなり?)趣が異なるので、トライしてみることにした。

そして、今、最初の1つを読み終えた。うんうん、絶品とはいわないまでも、スタートとしてはまずまず。次はどうだろう。

続きは、またこのブログに書くと思います。

P.S
最初に読んだ、短編の中で、映画「アパッチの砦」の、話が出てくる。ちょっと気になった。
TSUTAYAでのぞいてみるかな。。

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